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ビジネスフォンは「多機能電話機」と呼ばれ、様々な便利機能が搭載されています。内線通話などの基本機能はもちろん、通話録音や会議通話などが使えるビジネスフォンもあります。
その他、周辺機器との連携もできます。例えば、ドアホン(インターホン)や監視カメラ(WEBカメラ)などのオフィス内に設置してある周辺機器との連携も可能です。
今回はドアホン(インターホン)とビジネスフォンの連携方法や、メリット・デメリットについてご紹介します。是非参考にしてください。
ドアホン(インターホン)とは?
ドアホン(インターホン)は、住宅やマンションの玄関外部の脇に設置してある「玄関子機」と、室内(オフィス内)に設置する「親機」とセットで構成されている「構内専用の電話」となります。玄関から室内を呼び出して通話ができるので、玄関をあけることなく来客者と通話し確認ができる為、主に防犯目的で設置されます。近年では、来客者の行動を録画・録音できるタイプもあります。
オフィスの環境や広さによっては、ドアホン(インターホン)との距離があり、来客対応に煩わしさを感じる時もないでしょうか。
まずはドアホン(インターホン)とビジネスフォンとの接続方法をご紹介いたします。
ビジネスフォンに対応したドアホンを用意する
ドアホン(インターホン)とビジネスフォンを連携させるには、ビジネスフォンに対応したドアホンが必要です。ビジネスフォンに対応したドアホンを用意するには、
①ビジネスフォンメーカーが製造しているドアホンを用意する
②メーカー推奨品を用意する
上記2点をチェックしておきましょう。ドアホン自体がビジネスフォンに対応していないと、動作しない可能性があります。
ビジネスフォンの容量を確認する
すでにビジネスフォンを利用しており、ドアホンを連携する場合も注意が必要です。ビジネスフォンには主装置と呼ばれる装置にユニットが設置されていますが、主装置ごとに容量が決まっています。
「容量」に空きが無いと、ドアホン接続が難しい場合もあります。容量の確認はビジネスフォンを導入した業者さんに確認をしていただくことをおすすめします。
ビジフォンドットコムでは現地調査にて確認も可能です。
工事を依頼する
ドアホン(インターホン)とビジネスフォンの接続工事を業者さんに依頼をしましょう。ドアホン(インターホン)とフロア内に設置してあるビジネスフォンとの回線接続工事になります。事前に接続するビジネスフォンを選定しておくと工事がスムーズです。
ビジフォンドットコムでは工事のみの対応も可能です。全国の工事業者と提携しているので、エリアを気にせずにお問合せ・ご相談が可能です。
ドアホン(インターホン)とビジネスフォンの接続でできること
ドアホン(インターホン)とビジネスフォンの接続は、周辺機器が対応していれば容易です。こちらでは、ドアホン(インターホン)とビジネスフォン接続でできることを紹介していきます。ドアホン(インターホン)からの呼び出しをビジネスフォンで対応ができる
ドアホン(インターホン)からの呼び出しがあった際に、ビジネスフォンの内線通話機能で対応ができます。従来のオフィスでは、社員の方が受付対応をすることは良くあります。しかし、来客の度に何度も対応していては本業に集中ができません。
ビジネスフォンの内線通話機能から対応ができるようになると対応時間が短縮されるので、業務効率が改善されます。
ビジネスフォンから電子錠の解錠ができる
来客があった際に、ビジネスフォンから電子錠の解錠が可能になります。玄関までの距離がある場合や、別な階に玄関がある場合などに重宝する機能です。来客の度に解錠対応していては業務に支障をきたしますが、ドアホン(インターホン)とビジネスフォンを連携させておくと、ビジネスフォンのボタン1つで解錠対応の手間が省けます。
ビジネスフォンの転送機能で携帯電話から対応ができる
ドアホン(インターホン)から携帯電話に転送ができます。転送の流れは、①ドアホン(インターホン)からビジネスフォンに転送
②ビジネスフォンから携帯電話へ転送
となります。
業態や、オフィス規模、従業員数によっては、事務所不在というケースも少なくありません。事務所不在時に突然の来客があった場合、誰も来客対応ができないということになります。
ドアホン(インターホン)とビジネスフォンと連携しておくことで、事務所不在時でも携帯電話で来客対応ができる様になります。
ドアホン(インターホン)とビジネスフォン接続のメリット・デメリット
ドアホン(インターホン)とビジネスフォンを連携することで、主に業務効率が改善されるということが分かりました。しかし、現在ビジネスフォンを利用している方は、ビジネスフォンの容量が足りないなどの懸念事項もあります。こちらでは、ドアホン(インターホン)とビジネスフォン接続のメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット
- 業務効率が改善される
- 周辺機器の見直しができる
- ビジネスフォンの容量の見直しができる
デメリット
- ビジネスフォンに対応したドアホンが必要
- ドアホン設置費用がかかる
- ビジネスフォンの容量によって入れ替えが必要
ドアホン(インターホン)とビジネスフォン接続もお任せ!
ドアホン(インターホン)とビジネスフォンを連携させることで、日々の業務効率が大幅に改善されるケースも少なくありません。しかし、ビジネスフォンの主装置の容量確認や、ビジネスフォンに対応したドアホンの選定など、お客様ご自身では、解決できないこともあります。
「ドアホン(インターホン)とビジネスフォンをしたい!」、「ドアホン(インターホン)をオフィスに設置したい!」など、ビジネスフォンに関するご相談がありましたら、ビジフォンドットコムへお気軽にご相談ください。