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こんなとき、一体相手先はどのような形態でかけてきているのでしょうか?
表示圏外表示…これって何?
通常、ビジネスフォンのディスプレイには、相手の電話番号が表示されます。しかし、時々「表示圏外」と表示されることがあります。少し警戒してしまうこの表示は、一体何を示しているのでしょうか?
基本的に、「表示圏外」はナンバーディスプレイに対応していない、通信事業者を利用した電話からかかってきた際に表示されます。
「非通知」ではなく「表示圏外」というのは、意図する場合と意図しない場合があるようです。
表示圏外で考えられる着信元
表示圏外でかかってくる電話は、次の2通りが考えられます。海外からの電話
一つ目は、国際電話です。海外からの電話は、番号を通知できないので、そのまま圏外に該当します。外資系企業や、海外とやりとりの多い企業では、「表示圏外」が表示されることは日常茶飯事かもしれません。
IP電話からの電話
もう一つは、IP電話などで、表示されないように設定している、もしくは、そもそも番号が通知できないなどの理由が考えられます。ただし状況は電話をかけている相手が使用している各IP電話事業者によって異なります。
IP電話の場合、例えばSkypeなどの無料通話アプリを利用して電話をかけると、「表示圏外」になります。IP電話によっては、「表示圏外」ではなく「非通知」と表示されることもあります。
まとめ
電話を受ける際には、それほど気になるものではありませんが、電話をかける側になった場合、気を付けなくてはなりません。表示圏外になることがあれば、相手先を不審にさせてしまう恐れがあるからです。
営業ツールとしてIP電話を使うときは、どのように相手に表示されるかについても確認しておきましょう。
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