通話録音装置（電話・通話録音システム）

通話録音装置とは?
かかって来た電話や社員同士の内線通話を録音するシステムのことを言います。ビジネスフォン（ビジネスホン）の機能として録音ができるタイプや、既存のビジネスフォン（ビジネスホン）に通話録音システムを追加するタイプ、また、複数のビジネスフォン（ビジネスホン）を1台の通話録音システムで管理するタイプがあります。近年はクレーム対策のため通話を録音している企業も多い傾向にあります。

ﾒﾘｯﾄ1

コールセンターの品質向上につながる: クレーム対策や不正発言の防止、聞き逃し対策、通話内容を社内研修の具体的な教材にするなど、コールセンターの品質向上のために利用できます。通話録音システムを追加する場合は、1台で複数の電話機の通話録音が可能なタイプもあり、パソコンで再生できるものが多いです。

ﾒﾘｯﾄ2

データ蓄積・分析が可能に: 日々お客様の声が寄せられるコールセンターでは、多くの貴重なデータが集まります。通話録音機能を活用しデータを蓄積し、ビジネスに活用することができます。顧客情報との紐付けや細かい条件で検索をしたりすることのできるタイプもございます。

ﾒﾘｯﾄ3

社内コンプライアンスの強化: 近年、顧客保護・法令遵守強化が求められています。そのため、クレーム対応や聞き逃し対策等以外に社内のコンプライアンス強化を目的とし、通話録音装置を活用する企業が増えています。通話録音を行い応対内容を管理することで、不正の防止や証拠資料として使用することができます。

タカコム VR-D179

録音時間：277時間
※2Gメモリ使用
※64GB以上のSDカードはご利用できません。
※市販のSDカードは、まれに正常に機能しないことがあります。
再生方法：パソコンにて再生
データ保存方法：パソコンにて最大録音件数 9,999件
録音方式：自動録音、手動録音
特徴：
VR-D179/179Aは、自作・固定のアナウンスを送出することができ、業種や用途に合わせ、ご利用いただけます。また、接続方法は「受話器接続」「外部入力接続」「電話回線接続（VR-D179Aのみ）」「電話回線接続+受話器接続（VR-D179Aのみ）」などの方法があり、ご利用環境を選ばずに導入いただけます。

タカコム VR-500シリーズ

録音時間：500時間（モノラルの場合）
再生方法：パソコンにて再生
データ保存方法：パソコンにて最大録音件数 20,000件
特徴：
1台で複数台で使用する電話機の通話録音が可能。電話のトラフィック管理や、通話モニターなどの機能もつき、コールセンターなどで多く使用されている留守番電話端末となります。

通話録音装置に関するよくある質問

通話録音装置の設置に必要な物は何ですか？: 通話録音装置の設置に必要な物は「電話回線」、「電話機」や「ビジネスフォン」が必要になります。「ビジネスフォン」をご利用している場合、別途接続設定・工事が必要になります。

通話録音装置はビジネスフォンに後付け可能ですか？: 後付け可能です。現在ご利用しているビジネスフォンが「通話録音機能」に対応していない機種に留守番電話装置の後付けがよくあるお客様のご要望になります。また、実装している「通話録音機能の録音時間が足りない」などのケースでお問合せをいただいております。