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では、ビジネスフォンにおける電話工事とはどんなものでしょうか?
まず特別に必要となる「交換機工事」
顧客や取引先との打ち合わせ、スタッフ同士の業務連絡など、ビジネスフォンがなければ事業の運営自体が成立しないことは、誰しもが認めるところでしょう。そんなビジネスフォンを使えるようにするためには「電話工事」というものが必要となってきます。わかりやすくご説明すると、電話回線の配線工事ということになるわけですが、おおまかに分類すれば、「交換機工事」、「電話配線工事」、「電話機設定工事」という3つの工事から成り立っており、電話工事とは、その総称になるのです。
まずは交換機工事についてご説明しましょう。
交換機工事とは、オフィスにビジネスフォンの電話機を設置し、内線電話と外線電話を交換するオペレートを担う交換機(PBX、構内交換機)を設置する工事のことです。
ちなみに交換機と聞くと、普通はNTT東日本/西日本の電話局に設置されている巨大な交換機を想像する人が多いでしょう。でも、ここでいうオフィスで使われる交換機というのは、そんな大きな交換機とは異なるものです。
違いとしては、オフィスで使用される交換機はNTT東日本/西日本の電話局に設置されるものではなく、企業のオフィスに設置されて内線電話と外線電話同士を交換するという役割を担う装置です。
「電話配線工事」からの「電話機設定工事」
ここでビジネスフォンについて考えてみましょう。ビジネスフォンというのは主装置と電話機を組み合わせたセットのことを指し、この主装置とオフィスに置かれた電話機たちをつなぐ配線を、オフィスの床やカーペットの下、ウォールなどに這わせる作業のことを「電話配線工事」と呼びます。そして最後の「電話機設定工事」とは、読んで字のごとく各々の電話機をオフィスのデスクなどに設置し、配線されたケーブルに接続して使えるようにする設定などを行なう工事のことです。
ビジフォンドットコムでは、ビジネスフォンの販売だけでなく、あらゆる電話工事(交換機工事から電話配線工事、電話機設定工事まで)を承ります。新規オフィス開設や移転、増床で電話工事がご入用な際は、ぜひビジフォンドットコムにご相談くださいませ。