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パッと聞いた感じだと、電話機の機能とはイメージがつきにくいものですが、実際はビジネスフォン特有の機能です。今回はこの「携帯ブラウザ連携機能」の使い方について紹介します。
携帯ブラウザ連携機能とは?
ビジネスフォンについている「携帯ブラウザ連携機能」とは、ビジネスフォンの電話帳を、携帯電話からアクセスして、検索・閲覧することができる機能です。外回りの多い職種の人員が多い企業では、携帯電話を一人一台持たせて、利用させているというところが多いでしょう。そんなときに便利なのがこの機能で、外でも取引先の人と普通に連絡が取れるようになります。
また、携帯電話から電話帳データにアクセスする場合、携帯ブラウザを介して閲覧することになります。
携帯ブラウザ連携機能のメリット
携帯ブラウザ連携機能は、ただ外回りの社員たちが、外出先からも電話帳にアクセスして、取引先の人と通話ができるというメリットだけではありません。もう一つ大きなメリットがあるのです。それは、セキュリティ面です。ビジネスフォンに記憶されているアドレス帳は、当然、取引先や顧客などの電話番号が網羅されており、重要な個人情報になります。
携帯電話自体に、アドレス帳のデータを入れてしまうと、万が一、携帯電話を紛失した際に情報漏えいの大きなリスクがあります。そこで、携帯ブラウザを通して電話帳を閲覧すれば、セキュリティリスクは軽減します。
このセキュリティ面のリスクを回避できることは、大きなメリットといえるでしょう。
携帯ブラウザ連携機能の使い方
携帯ブラウザ連携機能を利用するには、携帯電話から専用のページへアクセスし、会社のビジネスフォンに登録されている電話帳を検索します。そこで必要な電話番号を取得して電話をかけることができます。会社にわざわざ電話番号を聞いてから、取引先に電話していたという手間も省けますし、会社への通話料削減にもつながる、この携帯ブラウザ連携機能。ぜひ利用してみてください。