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そこで、NTTによる「0036通話サービス」を利用することで、ある程度通話料金が削減できることをご紹介します。
固定電話から携帯電話への着信が割安に!NTTの「0036通話サービス」とは?
NTTが展開している「0036通話サービス」は、固定電話から携帯電話やPHSへの発信が多い会社にとってお得なサービスです。NTT東日本の事業者識別番号「0036」を、携帯電話やPHSの番号の前にダイヤルするだけで、NTT東日本が設定した通話料金で割安に利用できるのです。
サービスの利用にあたっては、特に申し込みは不要です。ただし、対象は、NTT東日本のサービス提供エリアである、北海道、東北、関東、甲信越地区の加入電話、加入電話・ライトプラン、INSネット64、INSネット64・ライト、INSネット1500。ひかり電話からは利用ができないので気を付けましょう。
20036サービスの使い方と料金
「0035通話サービス」を使って電話をかける方法は簡単です。「0036」に続けて、相手の携帯電話番号をダイヤルするだけです。冒頭の3桁の数字が「090」「080」「070」のいずれかであれば、サービスを受けることができます。対象となる携帯電話やPHSのキャリアは、NTTdocomoの他、au、Softbank、Y!mobileが指定されています。
ビジネスフォンから特定の携帯電話への発信が多い場合には、短縮ダイヤルに「0036」ごと登録しておくと便利でしょう。
この0036サービスを利用すると、どれくらいの通話料金の削減が見込めるのでしょうか。通話料そのものは、キャリアによって異なります。例えば、NTT docomoは1分間に16円(税抜)の通話料金になります。
一般的な加入電話から「0036」をつけてNTTdocomoの携帯電話へダイヤルした場合、平日昼間に3分の通話で、通常60円(税抜)のところ48円(税抜)と、最大約20%の通話料削減が実現します。ただし、通話時間が短い場合や、契約中の料金プランによっては必ずしも割安にならないこともあるので注意しましょう。