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本記事では、自然災害時にビジネスフォンを活用する方法をご紹介します。
緊急地震速報とは?
地震が発生した時に大きな揺れが到達することを気象庁が事前に警告するものです。携帯とかにもありますよね。
サクサの電話機に出来ること
・サクサ対象製品のユーザーに提供してます。※別途設置及びネットワーク環境必要
・全電話機から音声通報し、さらにLCD画面に予測震度を表示します。
・既設放送設備に接続する事で、スピーカーから一斉速報できます。
広い工場内での利用も可能ということですね。
大きな揺れがくるまでの数秒~数十秒に出来ること
・地震に備えて火の元を確認したり、揺れに備える事ができます。・手術、理療の安全な中断をサポートします。
病院でも効果的に使用が可能です。
・身の安全の守れない人の補助へ、より早く対応できます。
・放送の届かない場所、聴覚障害者にも光で地震速報を通知できます。
システム構成
主装置を既設放送設備とインターネットに接続することで、利用が可能です。導入目的と導入内容
通常、幼稚園や学校などでの緊急地震速報といえば、園内放送や校内放送が考えられます。しかし、必ずしも放送がいいとは限りません。この事例ではそれが実証された好例といえそうです。
この幼稚園では、ビジネスフォンを検討していたところ、緊急地震速報装置と連動する電話機に出逢い、興味を持ったといいます。
そこで導入したのが、緊急地震速報を音声と光で電話機から知らせるというものです。
こう聞くと、大掛かりなスピーカー装置が必要になることがイメージされるかもしれませんが、特に別途スピーカーを設置する必要はなかったのだそう。
ちなみに緊急地震速報とは、P波と呼ばれる地震の初期微動を気象庁が捉え、大きな揺れに備える旨を発表するものです。
気象庁はこのP波を検知する地震計を全国の約1,000箇所に設置しています。
P波を捉えた気象庁は、まずNHKラジオに伝達します。その後、緊急地震速報装置に伝わり、電話機が音声と光でお知らせしてくれるという仕組みです。
例えば、「緊急地震速報です!あと●秒で揺れます、予測震度は●。身の回りに注意して落ち着いて行動してください」などとメッセージが流れます。
導入後、期待できる効果
地震が起きる寸前にディスプレイとダイヤルライトが点灯し、スピーカーから音声で地震が来る旨が知らされることで、二次災害を防ぐことができるようになることが考えられます。防災意識が高まる近年では、多くの施設やテナントで緊急地震速報を得たいというニーズがあります。それは都市部のオフィスでは、放送設備が自社保有できないという背景があります。
ビジネスフォンと連動させたこのシステムは、オフィス防災にふさわしいものとして関心が寄せられています。
まとめ
自然災害はふとした瞬間に起きるものです。備えあれば憂い無し!!ご検討・ご相談等ありましたらお気軽にご連絡下さいませ。